高羽六甲アイランド小学校

設立目的

強い体と心を育て、生きた学力を身に付ける

私どもは、建学の精神に基づいて、これまで積み上げてきた人間育成の成果をもとに、小学生に対しても価値観教育を行ってまいります。

既存の幼稚園や保育園と同じく、「約束の言葉」を実践することにより、自分に負けない強い心を育て、礼節を重んじ、相手の立場に立って考え、関係を大切にする価値観を身につけさせます。

その過程で、子ども達は、他人に対する高い関心を育てることができるため、基礎学力を支えるために最も必要な話を聞く力を身につけ、何事にも興味と関心を持つことができるようになります。

小学校で6年間、幼稚園からであれば9年間、幼児教室からであれば10年間、そして、保育園からであれば最長11年間をかけて高羽の教育を継続すれば、価値観が確立することによって考える力が備わり、能力主義的な評価における学力ではなく、自分で考え、自分で解決する力、社会に生かせる学力を育てることができると考えます。

このような子ども達を育てるために、1クラス20名の少人数制により、教師が子ども一人ひとりに関心を持ちやすい環境を作り、一年生から漢字仮名混じりの教科書を使用して、記憶力を生かした暗記の習慣を築き、また、音楽を通して感性を磨きながら関係性について学び、そして、立腰をはじめとする身体を通した教育を行ってまいります。

私どもは、人間形成にとって重要な幼児期、学童期を通し、一貫した価値観のもとで子ども達を育てることにより、人間の土台を確固たるものに作り上げ、それに伴って学力もしっかりと身につけた次世代のリーダーを育成してまいります。

学級・学年・学校運営方針

1クラス20名の少人数制により、教師が子ども一人ひとりに関心を持ちやすい環境を作ることで、きめ細やかな対応を可能にし、生徒の学習進度に合わせた授業進行を行ったり、授業中の発表頻度を上げたりすることで、意欲を向上させ、生徒同士で育ちあう場づくりを行います。

また、各学年40人を、授業内容により、学習進度や男女別等、様々な形式によって分けたり、合同にしたりして、組み合わせ(関係性)による学習効果を狙います。

クラス担任制を基本としながら、教科・授業による専任制も併用します。また、学年ごとに教師の配置のバランスを考え、クラスを越えた学年運営や学年を越えた学校運営を行うことで、一人の生徒に対し複数の教師が関わる仕組みづくりにも取り組んでまいります。

教育の特色

関係性

人は、相手との関係によって、相手の話の理解の仕方が変わります。これと同じく、子どもも教師との関係によって、勉強態度や学習の理解度が変わります。

教師と子どもとの関係を良くするためには、教師と保護者との関係が大変重要です。教師と保護者の関係が良ければ、子どもも教師を好きになり、素直に話を聞くことができるため、学習の成果も上がります。

保護者の皆様には、是非、私どもの教育理念にご賛同頂き、また、教師を好きになって、信頼して頂くことで、良好な関係、すなわち、教育に相応しい場を共に築いていきたいと思っております。

場の質が高ければ、自ずと子どもが身につける価値観も高くなり、思考力の根本となります。このことを抜きにして、試験の点数だけを取れるようになっても、自分で考えることができないため、人間力はいつまでたっても育ちません。

無努力

子ども達には、詰め込みではなく、自発的・主体的な学びによって知識や技術を獲得してほしいと思っております。そのために、まずは、好きにさせることが大切です。

好きなことは、自分から、分かりたい、何度でもやりたいと思い、苦労もいとわず、自ら向上心をもって取り組み、自然と獲得することが出来ます。

好きにさせるためには、分からなくても関心を持つことができ、反復して取り組むことが楽しく、そのため、無努力で上達できる手法や教材が必要です。

また、やる気を起こすには、競争も必要なものです。友達と競い合ったり、自分の記録に挑戦したりして、勝っ(克っ)たり、負けたりしながら、他を受け入れ、自分と向き合うことができるようにも育てていきたいと思います。

生きた学力

そのようにして、分かるようになったこと、出来るようになったことは、自ずと使いたくなります。学習においては、インプットよりもアウトプットのほうが大切であり、記憶したものや身につけたものを使い、読んだり、書いたり、考えたりすることによって、血肉化することができます。

それは、自分で考え、自分で解決する力、社会に生かせる学力であり、私どもは「生きた学力」と名付けています。

抽象化⇔具体化

例えば、算数については、数字や四則計算などの算数言語を、ただの記号としてしか認識できず、文章問題や応用問題で使えないことがあります。
「+」を見て足し算ができ、「-」を見て引き算ができるのに、「増える」という言葉を「+」に置き換えることや、「小さくなる」という言葉を「-」に置き換えることができないのです。

「2÷2/3=」という問題を、「2×3/2=3」と計算して答えを出すことができても、なぜそうなるのかと尋ねられて、答えられる人が何人いるでしょうか。
これらについては、積み木などの半具体物を用いて、「抽象化⇔具体化」の操作を繰り返し行うことにより、体験的に理解できるようにし、早期につまずきの発見と対策を行います。

読解力

国語については、特に低学年において、素話の手法を活用します。一般に、学校でよく行われている国語の授業の進め方は、教科書にある物語文でも説明文でも、細かく区切って、それを一つずつ取り上げるものです。これでは、話の全体をつかむことが難しく、読解力が育ちにくくなります。

これとは反対に、授業のたびに、課題文の全てを素話によって聞き、同時に、その文章のキーポイントとなる言葉を漢字のフラッシュカードで見れば、要点を押さえながら話の全体を掴むことができるため、読解力がついていきます。また、ノートを取るときにも力を発揮すると考えています。

そして、音読にも力を入れて取り組みます。最初はつまずいてばかりでも、繰り返し読むことによって、段々と流暢に読めるようになります。それは、理解が深まっている証拠であり、なぜなら、つまずかずに読めるということは、話の情景を思い浮かべ、先を予測しながら読んでいるということだからです。

また、様々な文章を数多く音読することによって、文章のパターンを身につけられれば、初めて出会う文章も楽に読めるようになり、文章を書く際にも非常に役に立ちます。

論理力

文章のパターンとは、すなわち、論理であり、論理力(読み、書き、話す力)は、すべての教科の土台となります。
問題文を読み解き、出題者の意図を理解し、先を予想しながら、覚えた知識を駆使して問題を解くこと、また、自分の考えを述べることは、何においても求められます。

さらに、相手の意図を理解する、相手の理解を得られるように伝えるには、しっかりとした考え方=価値観が備わっていなければなりません。
高羽の教育は、日々の生活を通して、「相手の立場に立って考える」という価値観を育てていきます。

つまずきの原因を絶つ

学習がどんどんと先に進むことが、必ずしもいいことではありません。途中で、十分に理解できていないところを残してしまうと、後のつまずきの原因になります。
また、問題に対する正しい答えを出せても、実は理解できておらず、出題の仕方を変えると解けなくなるという場合もあります。

したがって、各単元において身につけさせる力を明確にし、テストの回答だけでなく回答方法からも、一人ひとりについてその習熟度を確かめるなどの手間が必要です。

関心

子ども達が「無努力」で、自ずと「獲得する」ことが重要ですので、教え込むことがあってはいけません。素話に聞き入ったり、フラッシュカードを食い入るように見たり、積み木に夢中になって取り組んだりする子ども達の姿を見ると、「知らないから聞かない」「分からないから見ない」「すぐに出来ないから飽きる」ということが、子ども達には全くないことを実感します。

子ども達は、関心を持つことができれば、何度でも繰り返し取り組むことを好むため、自然と身につけていきます。そのため、関心を持たせる工夫が、教師に求められます。

体験

体験の豊富さも、理解の深さにつながります。例えば、若い頃に読んだ本を、様々な経験を重ねた大人になって読み返すと、理解や味わいが全く違うことがあります。

普段の生活では体験できない感覚を、五感を通して味わえるよう、当法人のプライベート施設である高羽六甲山冒険の国での年間を通した野外体験活動をはじめとする校外学習、専任の講師による体育活動などを行います。

また、素話や歌、詩などの言葉による疑似体験も大切にし、名曲をひたすら耳を澄まし心を無にして聴き入ることや、音楽を全身で表現すること、専任の講師による歌唱指導など、情操豊かな人間根っこ教育に取り組みます。

漢字力

理解力を伸ばすためには、漢字も非常に重要です。漢字を読めれば、自分で文章を読み進めることができるため、理解度が高まり、記憶にも残りやすくなります。
そして、漢字を読めることによって、低学年の子どもも高学年の本を読むようになるなど、読書の幅が広がります。

グローバル社会で活躍できる人に

英語教育は、海外での生活経験や海外の小学生に対する教育経験のある日本人講師による指導や、外国人講師による指導を行います。

 

以上のようにして、子ども達が学習への意欲を高めるためには、立腰が根本になります。腰骨を立て、姿勢を正すことのほかに、机を整然と並べることや、服装をきちんと整えることも、話を聞き漏らさないことや、精読することにつながります。
高羽六甲アイランド小学校は、子ども達の体を通して心を育て、しっかりとした人間育成を基盤に、基礎学力に裏付けられた応用力、つまり、生きた学力を育てます。

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