高羽六甲アイランド小学校

学校の特色

私たちがもっとも大切にしていること

高羽六甲アイランド小学校は、1クラス20名の少人数制。 
子どもたち一人ひとりに、全教職員が責任をもって関われる環境をつくっています。 
少人数制により一人ひとりにあわせた、きめ細やかな学習指導を実施。 
それぞれの学習進度にあわせて授業を進め、 
授業中の発表頻度を上げることで学習意欲を向上させて、育ちあう場づくりをしています。 
子どもたちが耳を傾けるのは、信頼関係のある人からの言葉です。 
子どもたちと信頼関係を築けるよう、教師たちは日々研さんに努めています。 
私たちは教師自身が変わりつづけることで、子どもたちの成長を応援します。

教育の特色

漢字教育/素話

漢字教育によって育むのは論理力です。問題文から出題者の意図を理解し、先を予測しながら問題を解いて自分の考えを述べる。これらは全教科で求められるコミュニケーション力の土台となります。本校では、教科書の必要な部分を漢字に改めた副読本を作成。1年生から辞書を引く習慣をつけることで、低学年から新聞を読めるようになります。また、毎月一冊の本を教師が暗記し、1ヵ月話して聞かせる素話も実施。物語にそった漢字をフラッシュカードで提示することで覚え、楽しみながら学んでいきます。

英語教育

外国の先生を招き、1年生から本格的な英語に親しみます。3年生の「英語の算数」という授業では、教師が英語で算数の授業を進めます。算数で使う英語表現は反復が多く、数字に関するコミュニケーションが早い段階で取れるようになります。1、2年生はアルファベットからスタートし、簡単な動詞やボキャブラリーを増やします。3、4年生でセンテンスを学び、5、6年生では英検5級(人によっては4級)を目指します。本校では英語の学習能力をしっかりつけて中学へと送りだしています。

プログラミング
プログラミング
組み立て式ロボットの教材を使ったプログラミング授業を行っています。物事を順序だてて考えるフローチャートを学びながら、それに沿ってプログラミングすることで、ロボットがまっすぐ歩く、曲がる、黒い線にそって進むなどの動きを実行します。また、グライダー制作の授業では、子どもたちがグライダー設計図の一部を作成します。空気の抵抗や重心についてグループで考えながら、尾翼を動かす装置をつけ、最終的には一人1基を制作し、大空へ飛ばします。また低学年のうちは知能教育を実施しています。そこから法則性や理論を構築する力を養い、高学年からの学びに繋げています。
中学受験に向けた学習
1年生から線分図やベン図に取り組むなど、中学受験を念頭にいれた「考える力」をつける授業を実施しています。5年生の間に「6年生の学習内容」まで修了。受験に必要なことを身につけられるカリキュラムが整っています。また、放課後に週2回、専門教師を招いて、受験対策に特化したアフタースクールを実施。本校が提供する「塾」のようなアフタースクールです。こちらの「受験アフタースクールケア」は、希望者のみを対象としたカリキュラムになります。
中学受験に向けた学習
運動をとおした学び
運動をとおした学び
身体を動かすことで脳の神経細胞を増やします。本校では、登り棒、うんてい、跳び箱、マット、竹馬などをとおして筋力をつけるだけではなく、子どもたちの向上心を高めています。子どもたちはお互いが今できるものに関心を持ちあいながら、「友だちができる技を習得したい」という向上心を高めていきます。向上心をもって運動することで、子どもたちは力を発揮します。どうすれば習得できるのかと考えながら運動する行為は、思考力を養います。
積木
子どもたちに楽しく試行錯誤する場を与え、思考力を養うのに、積木は最適な教材です。平面に書かれている図形にあわせて、平面積木、立体積木、色積木といった3種類の積木を使って、様々な形を作り上げていきます。好奇心を刺激しながら楽しく試行錯誤できる経験を積むことで、想像力・思考力・空間認知力を高めていきます。発展的な図形問題を解く、基礎にも繋がっています。
積木
万葉集を用いた学び
万葉集を用いた学び
万葉集は、字数制限のある中で心情や自然界のシステムを表現しながら、情景を思い描けるように伝えています。万葉集をとおして、歌人が聞き手のことを考えつくした思想にふれることができます。言葉1つ選ぶときにも、相手の立場になって考える。万葉集を学ぶことは、相手の立場になって考えることにつながります。また月に1回程度、専門家を招いて万葉集の授業を実施し、子どもたちが専門家から古典を学べる機会をつくっています。
校外学習
実際に体験する「一次的体験」を何よりも重要視しています。校外学習では、「意図をもって体験すること」を大切にしています。たとえば花畑への校外学習では、花畑へただ出かけて「きれいだったね」という感想では終わりません。花畑を訪れて、そこで何を感じ取るのか。事前学習で子どもたちは、現地で感じることを予想します。そして現地を訪れたときに実際に何を感じたのか、後日の授業で花畑の魅力を発信します。こういった体験的学習は、思考力を深め、予測をつける力になります。本校では一次的体験をとおして、子どもたちの細やかな感性を育んでいます。
校外学習
合気道

合気道の授業は、技の習得を目的としていません。身体の使い方や所作を学ぶことが目的です。本校の教育の柱「約束の言葉」の4つ目に「腰骨を立てます」とありますが、立腰姿勢は合気道の呼吸法が必須のものとなっています。呼吸法や身体の動きをとおして、子どもたちは自分自身を見つめる習慣を身につけます。そうすることで必要に応じて自分を律することを学び、相手の立場になって考える素地を備えていきます。

茶道
専門家を招いて月に1回茶道の授業を行っています。自分の体のすみずみまで意識を行き届かせ、自分にとらわれず、周りの気を察することができるようになることで、困難な状況も自ら打開できる知性や徳性を備えた人間に育ってほしい。そんな願いのもとに、様々な日本文化の授業に取り組んでいます。茶道の所作をとおして「型」を知り、その上で「型破り」の守破離(しゅはり)を体験することは、オリジナルの自己表現にもつながると考えています。

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078-855-5005

高羽六甲アイランド小学校 担当:田川・松田まで