なぜ、小学校の教員になったのですか?
教員を志すようになったのは高校生のときです。小学校の子どもたちに実験を指導する教員の姿を見る機会があり、子どもたちの好奇心を育てる教員という仕事に心惹かれました。高羽六甲アイランド小学校との出会いは、東京で行われた大規模就職活動説明会。数多くの小学校が参加する中、もっとも魅力的だったのが高羽でした。
高羽六甲アイランド小学校の教育理念は、高羽幼稚園のものを踏襲しています。多くの独自教育があり、説明会では「素話」を見せていただきました。本の内容を教員が暗記し、話にあわせて漢字の書かれたフラッシュカードを提示する「素話」を見て、こんな方法で漢字を学べるのかと驚きました。高羽で勤務することになり、1年目は右も左もわからない状況でしたが、必ず手助けしてくれる先生がいて、10年目の今でも、まだまだ他の先生たちに助けられています
裁量高く仕事に取り組めることも高羽の魅力です。体育の授業で、曲にあわせて一糸乱れぬ行動を取る「集団行動」では選曲から行い、1曲分のストーリーと動きを考えていきます。アイデアが形になり、子どもたちや他の先生と一緒に創りあげていく経験は素晴らしいものです。昨年は大ホールで保護者にも見ていただきました。他にも運動会の内容や学習発表会の流れを考える機会もいただけ、大きなやりがいにつながっています。
高羽には、悩んだときに相談にのってくれる先生たちがいて、職場ではいろいろな話をしています。教室で起こった面白エピソードを共有することも少なくありません。仲の良い職場ですが、なれ合いではなく、プロとして先生たち一人ひとりが携わる。そんな小学校です。これからの10年も、高羽で様々な仕事に挑戦していこうと思います。
1日の流れ(例)
徒歩で登校してくる子どもたちを迎えるため教室へ
職員朝礼
15:40~
職員室で終礼(今日の出来事の共有と明日の予定確認)
マル付けや宿題の準備をして退勤
最後に・・・
新卒で入職してからずっと、たくさんの先生たちに教えてもらいながら小学校で勤めてきました。高羽は教育に関してだけでなく、人として学ぶことの多い小学校なので、何より教員自身が成長できる場だと思います。子どもたちと共に自分も成長したい。そう考える先生にはぴったりの環境です。
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